
筆者自身、SEO対策メインで月70万円ほどブログで稼いでますが、正直ゴリゴリにSEO対策している訳ではありません。
今回紹介する3つのSEO対策を愚直にやり続けているのみです。
今回は、その具体的な対策を紹介しつつ、ブログ初心者の負担になりすぎないSEOを書いていきます。

今回は、こういった人に特に聞いてほしい内容になっています。
なぜかというと、ブログ初心者の頃に作った記事の多くが、間違ったSEO対策をされているからです。
なので「ブログ初心者はこれをやっておけば最低限OK」というSEO対策が必要ですよね。
では、早速いきましょう。
最低限のSEO対策①:WordPressでブログを作ること

そうです。正確にいうとWordPressには細かいSEO対策がプログラミングされているから。
具体的にいうと...
- SEOに必要な対策のほとんどが自動で行われる
- プラグインによってSEOを強化できる
この仕組みがあるブログ作成ツールはWordPressだけです。
事実、マット・カッツ氏(Googleスパム対策チームのリーダー・SEOの世界的権威)も以下のように公認しています。
ワードプレスを選ぶことは、非常に良い選択です。
なぜなら、ワードプレスは、SEOに関する多くの問題を自動的に解決してくれて、SEO(サーチエンジン最適化)の手法の80%~90%に対応するように作られているからです。

WordPressの簡単な作り方
実は、8分もかからずにWordPressは作る方法があります。
2020年から始まった、エックスサーバーのWordPress簡単インストールは...
- WordPressの設置
- サーバーの契約
- ドメインの取得
この3つをエックスサーバー側が進めてくれます。
「さっさと進めたい」という方は以下からエックスサーバーの該当ページに行けます。
「丁寧な説明がある記事を見ながら進めたい」という方は、こちらの記事でどうぞ。
参考:エックスサーバーの登録手順・始め方【超簡単にワードプレスを始める方法も】
最低限のSEO対策②:タイトルの最適化
ブログを作り、その次に初心者が間違いがちなSEO対策がタイトルです。
タイトルはブログ記事が検索に表示された時、青色で書かれている文章。タイトルが適切でなければ、100%ブログで稼げないと断言できます。
なぜかというと...
- 読者は検索画面からタイトルを見てブログへ来る
- ということは、タイトルが適切でないと読者はブログへ来ない
- すると、アクセスがないので、ブログでは稼げない
なので、SEO対策の基礎として、どんなタイトルを書く必要があるのかを説明します。
ただ、その答えはシンプル。以下のルールを守れば大丈夫です。
- タイトルに狙っているキーワードを1つ入れる
- タイトルに入れるキーワードは前に入れる
- 読者がクリックしたくなるタイトルにする
この三つを満たせば、タイトルで損することはありません。
①タイトルに狙っているキーワードを1つ入れる
検索エンジンは読者が検索したキーワードがタイトルに含まれる記事を、検索結果に表示させるプログラムにしてます。
例えば「人参」と検索したら、検索結果に出てくる記事のタイトルには「人参」が入ってますよね。
しかし「人参」が入っていないタイトルなら...

こう読者に思われて、クリックされない。
つまり、読者が検索したキーワードを含んだタイトルにしないと、検索にも表示されないし、読者にもクリックされないんです。

その答えは簡単。出来るだけタイトルの前に入れれば大丈夫です。
②タイトルに入れるキーワードは前に入れる
例えば...
- 人参とはどんな植物か?その生態や料理方法を解説
- 植物徹底分析コーナー | 実は不思議な食材の人参を解説
このタイトルの記事があったら、どっちが「人参」というキーワードで検索に表示されるかというと、答えは前者の「人参とはどんな植物か?その生態や料理方法を解説」。
タイトルSEOには上記ルールがあるので、みなさんが検索にヒットさせたいキーワードがあれば前に持っていきましょう。

確かに、最低限のタイトルSEOは上記で大丈夫ですが、この2つのルールだけではクリックされない可能性も高い。
③読者がクリックしたくなるタイトルにする
ブログにアクセスを集めるためには、読者がクリックしたくなるタイトルにしないとダメですよね。アクセスが増えないので。
では、これを考えるために、以下のタイトルを比較してください。
- 人参を使った料理の作り方
- 人参の人気レシピ30選【数ある中からプロが厳選】
両方とも、ここまで説明したタイトルのSEOルールは守っています。
しかし、前者の記事をクリックしたくなりませんよね。
しかも、検索は1ページの中に10個くらい他サイトのタイトルがあり、地味なタイトルは埋もれます。なので、後者が望ましい。

筆者が意識している、クリック率の高いタイトルを付けました。そのやり方は以下です。
- 漢字・カタカナ・ひらがなを含む
- 具体的な数字と、訴求を含む
- 14文字+14文字の2構成にする
コレは筆者が考えたのではなく、読者の目を引く文章のルールに沿っただけです。
この構成にする理由と、クリック率の高まるタイトルのSEOは以下で解説しました。
参考:準備中....
最低限のSEO対策③:質の高いコンテンツを作る
コンテンツとは、記事の中身のこと。肝心のコンテンツが良くなければGoogleに評価されず、検索上位に記事をもっていけません。
なので「質の高いコンテンツを作る」という考え方は絶対に必要です。

筆者もコレを2年ほど考えましたが、Googleの公式ガイドラインに答えが書いてました。
検索エンジンは、人々が探しているものを見つけるのを助けるために存在します。役立つ高品質の検索結果を、最も役立つ順序で表示します。
よって、質の高いコンテンツというのは、読者の検索意図に合ったコンテンツのことです。
もっと分かり易くいうと、読者の求めていることが得られる記事のことですね。
検索意図を分析するのは簡単ではない
実は検索意図に合った記事を作るのって簡単ではないんです。
例えばあなたが「ubereats 始め方」というキーワードで自分の記事を検索上位表示させたいとします。
しかし「ubereats 始め方」というキーワードの検索意図は2パターン考えられます。
- ubereatsの配達員の始め方が知りたい
- ubereatsのアプリを始めたい
では現在の「ubereats 始め方」の検索結果はどうなっているかというと、こんな感じ。
上位3サイトが配達員の始め方についての記事。
ということは「ubereats 始め方」を検索する人は『配達員を始めたい』という検索意図を持つことが間接的にわかります(天下のGoogleは読者に合った記事を検索に表示させるので)。
つまり、検索意図はキーワードを見ただけでは分からず、実際に検索してみないと分からないパターンが多いんです。

当ブログでは、その主張です。
もちろん、質の高い記事というのは...
- 専門的な情報がたくさんある
- デザインがしっかりして見やすい
- ある程度記事の中に文章量がある
このように、様々な方向から考えることができますよ。
でも一番重要なのは『読者の求めていることを検索結果から推測し、それに基づいた記事を作る』コレが最重要です。
まとめ:ブログ初心者が最低限やるべきSEO対策
ということで、ブログ初心者が最低限やるべきSEO対策を紹介してきました。
今回紹介したのは
- WordPressでブログを作ること
- いくつかのルールを満たしたタイトルにすること
- 検索画面を見て読者のニーズを知り、それに合った記事を作ること
この3つ。
長々話してきた割には、あまり難しいことではないと思います。
もし分からないことあれば、Youtubeにコメントいただければ、全てお答えしています。
ではまた🙌