日記ブログは稼げます【ただし、絶対に〇〇が必要です】

日記ブログで稼げたらいいな...。でも、ネットを見たら「日記ブログは稼げない」と書かれていた。実際どうなんだろう...。

結論から言うと、日記ブログは稼げますよ。
ただし、いくつかの条件を満たしたブログに限ります。

この記事では、実例も含めて解説していきます。

この記事の信頼性2019年10月にブログでご飯食べられるようになり、その経験を生かして、現在はYoutubeにてブログで稼ぐノウハウを発信中。

前提条件:一般的な日記ブログは稼げない

あなたは日記ブログと聞くと、どんなブログをイメージしますか?

日記なので、イメージするのは下記のようなブログだと思います。

  • その日にあった出来事
  • 過去のおもしろ経験談
  • 興味があるニュースについての感想

しかし、こういった日記ブログでは稼げません。というか、アクセスが集まらないんです。

なぜなら、こういった日記ブログは下記の特徴があるから。

  1. 筆者が書きたいことだけを書いている
  2. 最低限のSEO対策がされていない

①筆者が書きたいことだけを書いている

「日記」の気持ちで記事執筆すると、書きたいことだけ書きがち。

ただ、この気持ちのままブログを続けていくと、間違いなく稼げないままになります。

というのも、筆者が書きたいことだけを書いている記事、読みたいと思いませんよね。

  • 独り言のような語り口調
  • 読者のことを想定せずに書かれた文章
  • その記事で何を伝えたいのか不明

読者側からしたら、最後まで読む気が失せてしまいます。

なので、このような記事から商品を買う読者も少ないですし、検索順位が上位に行くこともないです。

②最低限のSEO対策がされていない

アメーバブログ等でよく見る記事が当てはまるのですが、例えば...

「今日は息子の誕生日でした」「待望のmacbookが我が家に届きました」

このような日記スタイルのタイトルだと、検索画面からクリックしたくならないですよね。

つまり、そもそも記事を見たくならない=アクセスが集まらない。

タイトルをクリックされるモノにする最低限のSEO対策もされていないのが一般的な日記ブログです。

最低限のSEO対策は何をすればいいの?

でも、SEO対策とかよく分からないし、SEO対策されたブログの作り方も不明なのですが...。

このような方の疑問を解決する記事を書きました。
参考:SEO対策されたブログを作る方法

話がそれましたが、一般的な日記ブログが稼げない理由は下記です。

  1. 筆者が書きたいことだけを書く
  2. 最低限のSEO対策がされていない

このような日記ブログは読者にクリックされないし、そもそもSEO対策が不十分でアクセスも集まらない。

よって日記ブログで稼ぐ前提条件としては、読者に役立つ記事を書き、かつ最低限のSEO対策が必要

ただ、これらはあくまで前提条件。これを満たした上で、本当に大切なポイントが1つあります。

日記ブログで稼ぐ上で必要な〇〇

当記事のタイトルでもある「絶対に必要な〇〇」記事数

日記ブログで稼ぐ上では、ある程度の記事数が絶対に必要なんです。

記事数は日記ブログに限らず、どんなブログでも必要なんじゃないの?

こう思う方もいると思いますが、確かにその通りです。

しかし、日記ブログの場合は当たり記事を探すために記事を書き続けなければいけないんです。

当たり記事とは

ブログを10記事、50記事、100記事ほど書くと、ある程度アクセスが集まる記事(=当たり記事)がポツポツと出てきます。

ブログ初心者の方の場合、100記事中10記事、人によっては3記事、5記事になるかもしれませんが、当たり記事が少しづつ出てくるはず。

そして、この一部の当たり記事が、今後日記ブログで稼いでいくための鍵になります

<当たり記事が必要な理由>

 

当たり記事が出てきた=その記事と同じようなテーマで記事を書けば、再びアクセスが集まる可能性が高い。

そして、その記事にもアクセスが集まれば、近いテーマでさらに記事を書く。

こういった流れを作ることができれば、日記ブログにもアクセスが集まり、収益が発生してきます。

この流れを作るために、まずはある程度の記事数が必要なんです。

<日記ブログで稼いだ実例>

 

筆者の趣味で作った下記の日記ブログは、シーズンにもよりますが月1〜2万円ほど稼いでくれます。

現在削除・非公開している記事もありますが、ここまで説明した戦略で趣味ながらも収益を出してくれるようになりました。

実例:Viva Okinawa

 

反論:当たり記事戦略は日記じゃないでしょ

アクセスが集まった記事と似たテーマで記事を書くなら、日記のように自由なテーマでブログ書けないですよね。これは日記ではない...。

こう思うかもしれませんが、そうでもありません。

なぜかというと、全ての記事でアクセスが集まった記事と似たテーマにする必要はないからです。

<当たり記事戦略でも自由に執筆できる理由>

例えば、ミネラルウォーターの記事にアクセスが集まったとします。

それに対し、今度はミネラルウォーターの成分についての記事を書く。

そして、この記事にアクセスが集まるかどうかを1〜3ヶ月ほど観察し、アクセスが来なかったら、またミネラルウォーター系の記事を書く手順になります。

つまり、記事にアクセスが集まるかが明らかになるのが記事執筆から1〜3ヶ月くらいかかるので、その間は別のテーマの記事を書くことができる。

上記の理由で、日記のような形でも、ある程度自由に記事を書くことができる訳です。

このやり方で日記ブログを運営すれば...

  • アクセスが集まる傾向に持っていくことができる
  • 自分の書きたいテーマについて記事を書くこともできる

こういった意味で、おすすめのやり方です。

戦略よりも大切なことがある

しかし、当たり記事戦略よりも大切なことがあります。

それは、検索意図に合った記事を書くこと。

検索意図とは?

検索したユーザーが求めていること。検索した理由。

例えば、夏休みの自由研究について検索したら、学術論文が検索結果に出てきたらユーザーはどう思うでしょうか?

論文はクリックしないですし、別なキーワードで検索し直すはず。

つまり、検索意図にあった記事タイトル・記事内容にしないと、クリックすらしてもらえないんです。

当たり記事を見つけるために沢山の記事を書いても、そもそも検索意図を意識していなければ稼げないということ?

その通りです。非常に重要なことなので、わかりやすい例を出しますね。

検索意図の例え話

沖縄に行きたいけど、沖縄料理はまずいって聞く。それは嫌だな。

そこで、彼はGoogleで「沖縄料理 まずい」と検索しました。

そして一番上にある記事をクリックしたとします。

この記事はいいな。なるほどなるほど。

彼の見た記事:沖縄料理はまずい!?沖縄移住した本土出身者がランキングしてみた

この記事では、彼のニーズが叶えられました。

事実、この記事は「沖縄 まずい」「沖縄料理 まずい」などのキーワードで1年前から検索で1位のままです。

彼のようなニーズを汲み取れているからこそ、1位のままなのだと思います。

では、この記事は彼のどんなニーズを叶えられたかというと...

  • 沖縄のまずい料理が知りたい
  • うまい料理も知りたい
  • 彼と同じ立場である沖縄県民ではない観光客の意見が知りたい

※県民の意見と観光客の意見は違うはずですから、同じ立場の人の意見の方が気になりますよね。

上記全てのニーズを叶えられたからこそ、だと思います。

こういった読者のニーズを叶える記事は検索上位に行きやすいということがわかっていただけたと思います。

まとめ:ブログで稼ぐためには何かを捨てる必要がある

ここまで聞いてくださった方の中には、以下のように思った方もいると思います。

日記ブログでも稼げるとはいえ、今回の内容は気軽に書ける日記記事ではないよね。

その通りです。どんなブログでも、読者のためになる記事を作らなければいけない姿勢は絶対必要。

これなしに稼げるブログは存在しません。

しかし、自分の好きなテーマを自由に書く、一般的な日記ブログが悪いというわけではありません。

でも、その形を選ぶのであれば、収益化は遠い道のりになってしまいます。

何かを得るためには、何かを捨てなければいけない

このようなセリフをどこかで聞いてことがあるのですが、これはブログにおいても当てはまるように思います。