
この記事を書いている筆者は、ランサーズにて初月10万円稼ぎ、その後ディレクターとしてWebライターさんのお仕事をマネジメントしてきました。
自分と同じ方法をすれば、Webライターで初月10万円稼ぐのは再現性が高いと思い、この記事を書いています。
Webライターで稼ぐための最重要ポイント
Webライターとして稼ぐにあたって一番重要視しないといけないことがあり、それが文字単価です。
Webライターの場合は...
- 1文字1円だと文字単価が1円
- 1文字0.5円だと文字単価が0.5円
- 1文字5円だと文字単価が5円
という形で給料が決まります。

いえ、全然そんなことないです。文字単価が1円違うだけで報酬額も全然違います。
例えば...
- 文字単価1円・・・1時間かけて1000文字書いた→時給1000円
- 文字単価3円・・・1時間かけて1000文字書いた→時給3000円
文字単価が倍になれば時給も倍になるので、この文字単価をいかにしてて上げるかが稼げるかどうかを決めます。
では、文字単価を上げる方法も含めて、Webライターで初月10万円を稼ぐ方法を解説します。
Webライターで初月10万円稼ぐ方法
4つのステップがあります。
- クラウドソージングサイトに登録
- 実績を積んで文字単価を上げる
- クライアントに交渉して文字単価を上げる
- 作業量をとにかく増やす
では、早速いきます。
①クラウドソージングサイトに登録

そういう訳ではないのですが、初心者が最初の実績を積むためには、実質クラウドソージングしか選択肢がないんです。
- 自分で企業に営業する→実績0の人は採用されない
- SNSで募集する→実績0の人は採用されない
- クラウドソージング→実績0の人でも採用される案件がある
後々クラウドソージングは卒業しないといけないのですが、まずはここから始めましょう。
筆者の経験上、Webライターの案件が豊富なのは以下の3つ。
サグーワークスはWebライター専門のサイトなので個人的におすすめ。あと稼ぎやすいです。
②実績を積んで文字単価を上げる
クラウドソージングサイトに登録したら、次は実績を積んでいきましょう。
その上で必要な事前知識は以下。
- Webライターは文字単価で給料が決まる
- 文字単価はクライアント(仕事をくれる人)が決める
- 文字単価が高い案件ほど、スキルの高い人が求められている
一方で、文字単価が0.3円とかの案件になると、採用するWebライターのスキルについて書かれていなかったりします。つまり誰でもOKということですね。
だからこそ、Webライターとしてのスキルがあると分かる実績を積むことが最重要タスクなんです。
Webライターとして実績を積むには?
筆者の場合、どうしたかというと...
- ブログのURLを応募文に貼る
- 「自分のブログでSEO1位を取った」という実績をアピール
上のやり方で、初期の案件をいただきました。
きっと、上の実績を見たクライアントは....

こう思って採用してくれたはず。
なので、すでにブログをやっている方は応募文にブログのリンクを貼っておくのがいいと思います。
ブログの文章がある程度きちんとしていれば、採用される可能性は高まります。
実績が完全に0...という人はどうすればいい?

この場合は「Webライターとして未経験です」ということを正直に書いてしまいましょう。
クラウドソーシングサイトには文字単価が0.5円といった安い案件があり、そこは「完全初心者でもOK」の案件がほとんどです。
Webライター完全初心者なら3000文字書くのに2時間はかかるので、時給は700円以下。
あくまで文字単価0.5円は、この後の案件で受かりやすくするための準備です。
- 最初の案件でいい記事を書く
- その記事のURLを、次の案件の実績として載せる
- さらに、次の案件も同様にして...これを繰り返す
この流れを作れば、徐々に文字単価が高い案件に受かりやすくなります。
こうなってくると、完全にWebライターとして稼げる流れにすることができるんです。
そして、次のステップではもっと稼ぎやすくなる方法を説明します。
③クライアントに交渉して文字単価を上げる
ステップ1の方法は、文字単価を上げる効率的な方法ではあります。
しかし、以下の状況になったらどうでしょう?

こうなると、続けていても給料が上がっていきません。
なぜなら、クライアント側からお給料を上げてくれることは稀だから。
だからこそ、この状態を抜けだすためにはクライアントとの文字単価交渉をしないといけないんです。
文字単価交渉のやり方
交渉自体は簡単。以下を盛り込んだ文章をかけば大丈夫。
- 単価を上げて欲しいことを伝える
- 他の案件が増え、かつ当案件よりも文字単価が高いことを説明
- お世話になっているが、今後も高品質で当案件を継続させていただくためには〇〇円まで単価を上げていただけないか
この内容を丁寧に書けば、嫌な感じもせず、「仕方ないか」という気持ちにしかなりません。

こう思いますよね。実際、筆者も初めての単価交渉はとても怖かったです。
クライアントに切られない文字単価交渉
これに関しては、答えは一つ。そのクライアントが自分に感謝する回数を増やすことです。
というのも、筆者がクライアント側になって思うのは、クライアントも所詮一人の人間だということ。

こんな感情になります。もっと具体的にすると...
- すでに30〜50記事の案件を受けている
- クライアント側の事情を察してくれている
こうなると、クライアント側にとっては感謝のパラメーターが上がりきっている状況なので、いざ文字単価交渉をした時にNOとは言えないんですよね。
こういった状況を作れれば、文字単価交渉は交渉する前に成功しているも同然なので、うまくいく可能性は高いです。
自分の気に入った案件の給料を上げることができるので、単価交渉は最強です。
④作業量をとにかく増やす
Webライターで初月10万円稼ぐ方法の最後のステップは 作業量をとにかく増やすこと。
というのも...
- 案件数:月10件
- 文字単価:1円
- 1記事あたり2000文字
- =月収2万円
一方...
- 案件数:月30件
- 文字単価:1円
- 1記事あたり3000文字
- =月収9万円
単純に、これだけの差がついてしまいます。

その通りで、Webライターとして単純に作業量を増やそうとすると消耗します。自分の時間がなくなっていくだけなので。
だからこそ必要になるのは以下です。
- いかにして、高速で文字単価を上げるか
- いかにして記事に質を下げず、効率的にこなすか
高速で文字単価を上げる方法は、ステップ1と2で説明しました。
では、いかにして記事の質を下げずに回せるか。ここのコツを紹介します。
高速で案件をこなすためには?
結論、自分の受け持っている案件に合ったテンプレートを作ってしまいましょう。
だからこそ、その案件にあった形のテンプレートを作ってしまって、いざ仕事が来たら事前に作っておいたテンプレをコピペするんです。
こうすることによってクオリティも下がらないし、かつ自分の手間も時間も効率化できます。
注意点:クラウドソージングを卒業しよう
ここまでは、クラウドソージングサイトを想定して説明してきました。
ただ...
これらは、Webライターとして最初の踏むべきステップ。
実績と経験がある人によっては、最適な選択肢ではないんです。
というのも、クライアントと自分の間に誰かを仲介してしまうと仲介料を取られるから。
クラウドソージングを卒業したら、その後は?
それは自分で営業することです。
一番簡単な方法だと「Webライター 募集」と検索するだけで、簡単に会社が募集しているところに申し込むことができます。
今までの実績と経験をアピールした応募をすれば、結構受かるんじゃないかなと思います。
あとは、企業に直接連絡するのも効果的な方法。
というのも、仮に問い合わせた会社でWebライターの仕事がなかったら、単純に断れれるだけ。
だけども、もしその会社がちょうどWebライターを欲しがっていたとすれば、ライバルがいない状態で仕事ができます。
そうなれば、ネットで募集をかけられている仕事よりも、もっと報酬の高い仕事をもらうことができますよね。
- 応募している会社に入社
- 会社に直接営業
実は、この方法がWebライターとして稼ぐ上で効率的だったりします。
しかし、まずは最低限の実績を積まないと上にも受からないので、以下からWebライターとしてキャリアを進めてみては。
今回は以上です。